50歳になっておもうこと

こんにちは。
ちえのわ店主ヒーコです。

私事ではございますが、本日50歳になりました!
50歳というと「第二の人生」「人生の折り返し」という表現を耳にします。
30歳、40歳と比べると人生の後半戦を意識する大きな節目ですね。
わたしの場合は50歳を迎えるまえから少しずつ、考え方や意識が変化したと感じることが色々とありました。
今回はその中のいくつかをご紹介させていただきたいと思います。
アラフィフの皆様のご参考に多少でもなれば幸いでございます。

1.やりたいことへの挑戦


人生の折り返しということは、あと半分も残りの人生があるということ。
私は結構まだ長い時間があるなと感じています。
そこで、やりたいと思っていたけど挑戦できていなかったことにこの1年は少しずつ取り組んでいます。
なかでも起業したことは大きな挑戦のひとつでした。誰かの役に立つ仕事をしたい、長く続けていける仕事をしたいという気持ちは以前からありましたが、今まではチャンスも勇気もなく。アラフィフのこのタイミングだったからこその決断だったと思います。
次に気になっていたのは健康面でした。体型にコンプレックスがあり将来的に足がいちばんに弱ってしまうのではないかと長年不安があったので、少しでも改善するために自転車を始めました。ロードバイクという競技にも使われる自転車です。50代で乗れるかどうか心配でしたが自分なりの楽しみ方で走っています。乗りこなすのが難しい自転車は走るたびに成長を感じられてとても面白いです!
「今から新しいこと?」
「50代から成長?」
と思われがちな年代ではありますが、50歳という節目を思いっきりポジティブに捉えて、少しでも変化を楽しみたいと思っています!

2.自分について

客観的に自分をみるように変化してきたと感じます。
以前は 自分の短所ばかりが目について他人と比べては落ち込んでいました。
しかし今は自分自身を好きでいられるよう向き合うようになりました。
気にしていたことが実は大した問題ではなかったと気づいたり、
人と比べて特別得意な事があるわけではありませんが、自分にもできる大切なことを見つけるように心がけています。
ある意味ワガママになったのかもしれませんが、自分らしく生きることにつながっていると感じています。

3.家族や縁について

物事がうまくいかない時があります。そんな時は無理強いは禁物。
ご縁がなかったと思うようになりました。
逆に、物事がうまく進むときはすんなりといくという感覚があります。
40歳あたりまでは感じたことはありませんでしたが
今は意志や努力とは関係ないチカラが働いたのかなと素直に思います。
家族についての考え方も歳を重ねるごとに変化していると感じます。
親世代が高齢者となり、自分の子どもが成長し、家族のつながりを自然と意識するように。
当店の家系図をご注文いただくお客様もほとんどの方が40代~50代。
きっかけは様々ですが、ご先祖と一度きちんと向き合っておきたいというお気持ちは皆様に共通しています。
私自身が30代の時ではおそらく気付けていなかったと思いますが
50歳になった今、ご先祖や自分自身を知っておきたいという感覚はとても良くわかるようになりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
50代は気持ちの持ちようでこれから楽しみを何倍にも増やしていける年代です。変化を恐るることなかれ! 若い世代に教わりながら、ポジティブな人生を送っていきましょう。
そして50代は終活への一歩を踏み出す方が多い年代でもあります。私自身も子育てや介護に仕事にと、まだまだ忙しく過ごすなかで家族をつないでいく役割・責任のようなものを感じるようにになったと感じます。
年齢を重ねることを受け入れることは本当に本当に大変な作業ですが 笑
10年後,20年後豊かな気持ちで過ごすことができるよう、アラフィフの皆様、一緒にがんばっていきましょう!